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 VPN概説 その2

VPNを取り巻く状況の続きをお話します。

VPNって何?

先ほどWANや、専用線の問題などをお話しましたが、ここではVPNという技術についてお話します。VPNというのはVirtual Private Networkの略で、仮想専用線網という意味です。VPNは一般向けに提供されている公衆回線を、まるで自分専用の回線のように利用する技術で、自宅や外出先から会社のサーバーにアクセスしたり、企業の本社と営業所など拠点間を結ぶのに使われます。 VPNには、実現方法や利用する回線によっていくつかの種類があります。まずインターネットでVPNを実現するインターネットVPNを例に説明しましょう。

インターネットを使うが、暗号化で安全対策。

インターネットは誰もがアクセスできて便利な半面、盗聴や不正アクセスを受ける恐れがあります、ということはどなたでも理解していることでしょう。これを防ぐため、今までは専用線を利用していましたが、インターネットVPNでは送信側と受信側が認証し、データを暗号化してやりとりし、セキュリティを強化しているのです。データはインターネットを流れますが、暗号化されているので第三者はアクセスできません。こうしてセキュリティをしっかり維持できるのです。

VPNの利用方法

この画期的なVPNを利用するには、送信側と受信側にそれぞれ専用のソフトや装置が必要です。例えば、自宅や外出先のパソコンと会社のサーバーをつなぐ場合は、パソコンにVPN用のソフトをインストールし、サーバーにVPN装置を接続します。拠点間を接続する場合は、拠点ごとにVPN装置を置いて接続するのが一般的です。考え方は専用線と同じですが、実際にはソフトを入れるだけですので、コストも大幅に抑えられるのです。